年金を納めることの大切さ
- 社会保険労務士 津嘉山 若菜
- 2022年3月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年10月3日
ここで想定している方は、自営業者や20歳以上の学生の皆さまです。
会社員であれば給与から毎月控除されているため、あまり意識はしていないかもしれません。
なぜ年金を納めることが大切なのか?
どうせもらえない?
払うお金もない?
もちろん、おっしゃる事もわかります。
しかし、日々、社労士業務を行っていると、あと数ヶ月、たったほんの数ヶ月の年金保険料を納めていない事で、もらえるはずだった障害年金がもらえないというケースに何度も出くわします。年金は、老後にもらえる年金だけではありません。若くして障害をおってしまうケースもあります。若くして配偶者を亡くしてしまうケースもあります。そんな時、支給されるのが障害年金や遺族年金です。世の中は本当に想定もしていなかった事ばかり起こります。
だからこそ申し上げます。
年金を納めることを検討して下さい。経時的に厳しいのであれば免除申請をして下さい。学生であっても例外ではありません。いざという時、下記の年金額をもらえるかもらえないかは保険料を納めていたかどうかです。
【障害年金額(年間)】
1級⇒976,125円+子の加算額
2級⇒780,900円+子の加算額
子の加算額
2人まで 1人につき224,700円 3人目以降 1人につき74,900円
子の加算額は、生計を維持されている子(18歳になった後の最初の3月31日までの子、20歳未満で障害等級1級または2級の状態にある子)がいるときに加算されます。
【国民年金保険料(令和3年度)】
16,610円/月
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